2003年9月13日(土)
なんちゃって探検隊釣行記−36  赤谷川源流・利根川

赤谷川源流。 午前9時〜11時。 曇り。 水温18℃。
今回のは、俺とスーさんと二人でバイクに乗り赤谷川源流での釣行。

ホンダApe100に乗りスーさんの自宅へ到着したのが8時。スーさんはホンダスーパーカブ50
だ。
なにしろバイクなものだから、最初からウエーダーをはきフィッシングベストを着込み、オマケにレ
インウェアとキャップとリールを入れたザックを背負い、ロッドはシートに縛りつけての走行だ。途
中、この格好のままコンビニで飲み物の補給をして現地に到着。すると林道入り口のゲートが二
つ増設されている。かなり厳重になっているが、そこは小型バイクのいいところ。小回りがきくの
で簡単にクリアして奥地を目指す。

林道を上って行く途中で二人組のフライマンが徒歩で下がってきた。この時間に下りてくると
は、釣りをしなかったのだろうか。この辺りは、まだ河原まで数十メートルもある断崖である。決し
て降りられたものではない。川を見ると全く水が流れていない。たぶんあきらめたのだろう。水が
無いのは上流のダム取水口から全部水を抜き取っているためだった。

その取水口から釣り上った。俺はルアー、スーさんはフライ。
水量もまずまずで、流れも良く底石もあり、いい感じなのだがなにも出てこない。
     

釣り上ると、大岩が点在するものの瀬には底石が少ない。チャラ瀬が多いので困ってしまった。
これも数年前の大雨による傷跡の一つなのだろう。
主流脇の副流を遡行していると、小物が走る。だが、いかにもという大場所には魚影がない。流
れの落差がきついので、釣り上げられるとなかなか新しい岩魚が入ってこないのだろう。やはり
今時期は釣りきられていて、良型に出会うのは単にラッキーということなのか。春の雪代が治ま
った頃が平準化されていいのかもしれない。

     



次第に難所が連続してきた。高巻く元気も勇気もないので、林道をバイクを停めたところまで引
き返してきた。
結局、2尾フッキングはしたのだが、かかりが浅くバラしてしまいました。

この後、帰り道で利根川支流のANで少し遊びましたが、無駄でありました。

その後、今度は俺1人で夕方5時にAK合流に行きました。
禁猟間近ですので、釣り人が多いです。ちょっと下流には餌釣り2人、合流付近にはルアーマ
ン俺含め3人、ちょっと上流には餌釣りとフライマン。

深めのプールでミノーをキャストすると、なんと連続2尾のヤマメ24cm。嬉しくなり、さっそくスー
さんに一報入れましたが、その後には何も出なくなりました(笑)。水温は22℃でした。
でもそのヤマメは放流モノなんです。なぜ、今頃このサイズの放流モノがいるんでしょう?



     



2003年9月19日(金)
なんちゃって探検隊釣行記−37  利根川

利根川、KM付近、天候は薄曇、水温15℃、なんとたったの15℃である。それを狙ったのだ
が!

今日は、1日残しておいた夏季休暇を取って最後の川釣りとした。明日まで漁期は残っている
が、キャンプに出掛ける予定になっているので、泣く泣く今日で終わりにする。

朝4時30分に、目覚ましで眼が覚める。まだ真っ暗闇だ。起きたてにコーヒーを一杯飲み干し
出動した。目的地は予てから最終日にと目をつけていた利根川KM付近。ここだけは水温が低
く投網が入っていない。しかし、普段から釣り人は多数入っているところでもある。水が生温く投
網できれいに掃除されているところから比べれば、自ずと期待が膨らむ。そこはまるで初夏の川
のように冷たい水がたっぷりと流れていた。
午前5時入渓。
     



先行者は誰一人居ない。ラッキーである。ロッドはミノーイング用に6ftライト、ルアーはもちろん
シュガーミノー5SP。最初はアップクロス、次にクロス、最後にダウンクロス。区間が短いので大
雑把な釣りは出来ない。この方法で全ての魚の視界に入るよう丹念に探る。まず最初に急流か
らタルミへ入ったところで、1尾出た。サイズこそ22cmだが美しいヤマメ。満足の1尾である。
ヤマメ22cm

しかし、それからが続かない。今日は綺麗なヤマメ1尾でおしまいか…、と思いつつ大渕まで着
いてしまった。上流に餌釣りが2人入っている。いかにも大物が待っていますよ〜というような大
渕では、粘ってみたものの何のアタリも無い。
上流には釣り人がいるので、ここからまた釣り下がる。今度は出来る限りウェーディングして、ダ
ウンクロス+ダウンのロングキャスト攻めだ。ミノーをシュガーミノー65SPに変え、副流をクロスし
たミノーが自分の真下まで横断して来たところでアタリ。最初に1尾出た場所よりもやや下流だ
った。少しはサイズを上げ、24cmのヤマメがミノーのテールを飲み込んだ状態で釣りあがっき
た。
ヤマメ24cm

結局、上がり1尾、下がり1尾で入渓地点まで来てしまった。まだ、いや、もう9時である。まだ上
がるのには早いので、一休みした後、目の前にある渕への流れ込みにキャスト。だが、底が礫あ
るいは砂のようで、イマイチ感じが悪い。ポイントを移動しながら粘っていると、かなり下流に流
し込んだミノーに違和感が…。川底に沈んでいる見えない流木に根掛りしたと思い、ロッドをゆ
っくり煽ってみると若干動いた。かなり重い手応えでリールを巻く。30mも下流だろうか。ゆっくり
巻いていると次第に横へ動くようになった。
「ややん!…魚か〜い!!」
しかし重い流れの下流だから容易には寄ってこない。ロッドはライトアクションだし、ラインは5ポ
ンドだから不安は無かったが、最後の最後でバラシたくなかったので、慎重に慎重を重ねて寄
せてきた。ネットですくいあげ写真を撮った。でかいなー!と思ったが、計測してみたらなんとか
尺ヤマメでした(笑)。






拡大画像有


拡大画像有

  

最後に釣れた尺ヤマメを見ながら考えた。
今年の釣行を振り返ると解禁当初は非常に厳しい釣りだった。ほとんど「ボ」の連続でした。
8月下旬から今日までが一番充実していたのかもしれません。1年の川釣りの集大成として良い
1日になりました。
もう今日は出撃しません。これで満足です。川に、ヤマメに、感謝、感謝!!



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